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友人のガンゾリグ君と故郷を話しをした。彼は父親がブリヤート族で
母親はホトン族。父の部族名を名乗るから彼はブリヤートとなる

ゲルの組み立て













狩猟関連の仕事だったためモンゴルの西、ホブド県に住んでいたのだ
父親の故郷は北のボルガン県のティシクという町の郊外の草原で
ブリヤート族が多く住む

ゲルのなか、乳製品造り











母親はホブド市郊外の山の上。彼に故郷はと聞くとホブド市の病院と答えた、
なるほど

モンゴル国内を一周する3000kmを越す周回コースを何度回ったか…
ちゃんとした地図がなく遊牧民のゲルを見つけては道を聞いた
聞いているとお茶を飲んでください、と言われなかに、そのうち
料理が出てきて、酒が出てくるシミアルヒといって発酵乳を蒸留して造る
17~18度の透明な酒で程よい酔い心地がいい

ソタイ山、オトコンテンゲル山どとちらもモンゴルを代表する山











結局、そのゲルに泊めてもらうことになる。朝は搾乳からはじまりおかげで
いい写真がたくさん撮れるし、遊牧文化についても学べた

しかし、携帯型のGPSを持っていくようになったり、精密な地図を手に入れて
からは夜、暗くなっても走れるようになり村などに着き、安宿を見つけて泊まり、
食事は安食堂で済ませるようになり目的地には早くたどり着けるが、
途中の楽しみはなくなってきた。特にシミアルヒは売ってはいないので飲めない

ホブドまではゴビ沙漠をすすみアルタイ山脈にそって走るが、3日はかかる
大きな町は舗装道路があるから走っていてガタガタ道がいきなり
舗装になると町が近い証拠だ。
また暗いなか走っているときは地線に町明かりが見えはじめる
やった!思わず声が出る
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プロフィール
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baykal
性別:
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職業:
写真家
自己紹介:
カメラ片手にユーラシアを放浪する写真家
国内では農業をはじめ
産業を撮っています
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